幻都プロローグ
幻都、それは栄光と繁栄を称えた平和な街であった…しかし、それは過去の話。 ある日を境に街の面影は一変していった…。
それは今から数百年前のある日、1つの事件が起きた!
その日は幻都に後継者が誕生し、街中が祝福にあふれていた……そんな夜、お姫様の容態が急変したのだ!
それからと言うもの、お姫様は高熱にうなされる日々が続くのであった…。
そんなある日のこと、お姫様の口から何者とも解らない不気味な声でこう語りかけてきた。
「フフフゥ...この悲劇は幻都7代に渡って受け継がれ、その7代目を最後に、新たな世界が誕生するであろう フフフゥ...」
周りにいた側近達はあっけにとられてたが、それもつかの間、その言葉を最後に、お姫様が息を引き取られてしまったのだ。
それを知った国王は深く嘆き悲しみ、国の威信にかけて原因調査を行った。 しかし、なんの手掛かりもなく時だけが過ぎて行った…。
そんな中、街人達は幻都の呪いを恐れ、1人また1人と街を出て行き、幻都の栄光は記憶の中へと消えていくのであった。
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それから数百年の時が流れ、その7代目を引継ぐ者が近々誕生するという…。
この街に到着したばかりの貴方は、ひとまず『王宮』へと足を運ぶことにした…。
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